瞬間英作文!
TOEICで800点を超えた頃、会話に関してコンプレックスを抱いていました。かなりリスニングが良くなったなぁと感じていたのですが、英語を話すことが出来なかったのです。リスニングする際、大きいブロックとして頭の中で分析が行えるのですが、日→英となると出来ないのです。これを打開する為に、まず瞬間英作文という手法を取り入れました。これは、中学レベルの文を大量に作り出す訓練で、初期のスピーキングレベルを伸ばしてくれます。
- 中学の英文法書を理解する。
- 文型ごとに簡単な英文を大量に作る。
- 暗記しない。
上記のポイントを守り、繰り返して下さい。7回目くらいになると、英文がスムーズに口から出てきます。そうしたら、もう3回ほど繰り返して下さい。
使用した教材!YOU CAN SPEAK!
YOU CAN SPEAK
この教材は、日常会話レベルから複雑な文までほとんど自分の言いたい事が言えるようになります。
英文をブロックと考え、その中に代入していくメソッドです。
YOU CAN SPEAK の特徴
文の名詞化、副詞化、そしてそれらの代入というのがYOU CAN SPEAKの特徴です!
例えば、
@私は秘密を知っています。
A私は彼女が来たことを知っています。
@は「秘密」、Aは「彼女が来たこと」という表現が使われていますが、まったく同じ構造です!
ということは、「秘密」が名詞であるならば、「彼女が来たこと」も名詞ですね。
しかし「彼女が来たこと」とい表現は元々「彼女は来ました」という文が変形したものなので、「彼女が来たこと」は「彼女は来ました」の名詞化であると言えます。
英語なら、
BI know the secret.
CI know that she came.
Bは「the secret」、Aは「that she came」という表現が使われていますが、まったく同じ構造です!
ということは、「the secre」が名詞であるならば、「 that she came」も名詞ですね。
しかし「that she came」とい表現は元々「She came」という文が変形したものなので、「that she came」は「She came」の名詞化であると言えます。
名詞化と代入の実例
日本語
@彼女は来ました。
↓(名詞化)
A彼女が来たこと
B私は 秘密 を知っています。
↓↑(入れ替え可能)
C私は彼女が来たことを知っています。
英語
@She came.
↓(名詞化)
Athat she came
BI know the secret.
↓↑(入れ替え可能)
CI know that she came.
副詞化と代入の実例
日本語
@我々は一生懸命やります。
↓(副詞化)
A一生懸命やることにより
B我々は まもなく 夢を実現させる事が出来る。
↓↑(入れ替え可能)
C我々は 一生懸命やることにより 夢を実現させる事が出来る。
英語
@ We work hard
↓(副詞化)
Aby working hard
BWe can realize our dream soon.
↓↑(入れ替え可能)
CWe can realize our dream by working hard.
YouCanSpeak の対象者
- 中学校2年生程度の英語を学んだことはあるが、会話力がゼロの人。
- 英語の実力はあるが(例えば TOEIC 900点以上)、スラスラ話せない人。
- 英語が話せないと困る人。
- 英語がペラペラになることを夢見ている人。
YouCanSpeak の到達目標
- 頭に思い浮かぶことの大半を瞬間的に英語で言えるようになること。
- 多岐にわたり、頭に思い浮かぶことを瞬間的に英語で言えるようになること。
- 与えられたテーマに関してスピーチが出来るようになること。
- ネイティブスピーカーと自由にディベイト(議論)が出来るようになること。