英語の勉強法はいろいろありますが、まずはなにより「単語力」!英単語の暗記です!

英語=単語力

 

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受験勉強で英単語、勉強しましたね。懐かしいです。
私は特別に英語ができず、現役で希望の大学に合格することができませんでした。
よって長く辛い浪人生活を送ることに……。当然、入試の中心は英語ですから、これに関しては基礎から徹底的に叩き直しました。
英語の勉強において重要なのは文法ですが、それに並ぶくらい重要なのは英単語ですよね。
文法を理解できても、そこに使用されている単語が何を意味しているのかが分からなければ文章を理解することはできません。私はこの部分が絶望的にできていなかったため、英語が全く理解できずにいたんですよね。
そこで受験にあたっては、英単語の勉強を必ず毎日やることにしていました。
まず実践したのが、常に目に触れる場所に英単語と日本語の意味を書き記したメモを置くことです。人間は忘却曲線というものがあり、その場では覚えたと思っても一日経つと結構な割合で忘れます。一週間経過すればより多く忘れますし、一ヶ月経過すればほぼ忘れるでしょう。
よほどインパクトがある出来事ではない限り、人間は忘れる生き物なのです。そのことを念頭に置き、常に目に触れる場所に英単語を書き記したメモを置いたんですね。
ではどのような場所に置いたのか。ずばり、風呂とトイレです。
普通に生活を営んでいれば、この二つの場所には必ず足を運ぶでしょう。そして意外と暇なんですよね。なので私はこの場所に英単語を書き記したメモを置き、そこでトイレなら10個、風呂なら50個と自分の中で目安を定めて覚えていました。
また読んだり見たりするだけでは覚えにくいので、書き取りで毎日100個の英単語を覚えました。この書き取りの場合は、英単語帳の最初の100個を一週間徹底的に書いて音読しながら覚えます。初日から100個覚えるつもりで書いて書いて書きまくって覚えます。しかし翌日には半分くらいを忘れているんですよね。しかし、前日は初対面の英単語であっても、翌日には顔見知り程度の仲になっています。これが大きいんですよね。
「これは……分からない」から「あ、これって何だっけ」に変わる瞬間ですね。
これって実はモチベーションに大きく関わってくるんですよ。自分は確実に前進しているって感じられますからね。
こうして二日、三日と繰り返します。この頃になると、もう見知った仲になっている英単語もあるはずです。これは除外して、まだ覚えきれない英単語だけにチェックをしてください。
恐らく半分以下に減っているはずです。今度はこれを徹底的に覚えるのです。英単語に割く時間は前日よりも減りますので、熟語などの勉強に当ててください。
ただ、これはあくまでも英単語を覚えるための勉強なので、これをやったからといって長文が読めるようになったわけではありません。

入試の英語は英文を読んで初めて解けるものが多いので、あくまで英単語を覚えるのはスタートラインに並ぶためのものと思ってください。半年もすれば受験で必要な英単語は網羅していると思いますので、今度は長文をひたすら読むようにした方が良いですね。
私は長文の速読を疎かにしたため、本番ではかなり苦労をしました。参考にしていただければ幸いです。"