完璧主義を捨てる

完璧主義を捨てる!

 

 

英文法を勉強している方で、一つ解からない問題に出くわすと、長時間考え込む方がいらっしゃいます。


私もこのタイプの人間で、勉強を始めたばかりの頃はずっと考える事がしょっちゅうでした。


このタイプの人は、なかなかページが先に進まずにフラストレーションがたまりやすく挫折しがちです。

 

私は、「解からないものはいずれ解かるようになる」と自分に言い聞かせてページを進めました。

 

このとき決して暗記はせず、じっくり読み込むスタイルの勉強をしました。

 

すると1回目より2回目、3回目より4回目と回数を増す毎に理解出来る項目が増えていきました。


最終的には大体1冊を7回、多くても10回ほど繰り返しました。

 

それでも解からないところは2割ほど残っていましたので、この意味もわからない納得しない問題2割を別のノートに書き写し、一旦その問題集は終えました。

 

そのノートは「解からないノート」と命名し、その後、問題集を2冊、3冊と潰していき、「解からないノート」にせっせと書き写していきました。すると、数ヵ月後、「解からないノート」の中から理解できるものがポツリポツリでてきたのです。

 

私の例から解かるように、継続して勉強していれば、知識も増え、疑問を解決するような文章に出会い、将来必ず理解できる日が来ます。

 

ペースとしては、最初の1週間で1回通読するのが良いと思います。とにかく1回終わらせると気持ちも軽くなり2回目以降につなげやすくなります。

 

 

注意点が一つあります。最初から分厚い本はオススメできません。薄い参考書、問題集を使って下さい。

 

 

  • 完璧主義を捨てる
  • 1回目を早く終わらせる!
  • 薄い参考書、問題集を使う!
  • いずれ理解できると考える!
  • 別途、解からないノートを作る!