音読で頭の中に英語回路を作る!

英語上達ための音読のコツ!

 

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ディクテーションで自分の弱点がわかったら、音読によって体の中に英文を落としこみましょう!!音読には大きく分けて3つに分類できます。

  • リピーティング
  • シャドウイング
  • 素読

リピーティング

英語を聞く際、聞こえてきた英文をある程度、頭に保持しなければいけません。これをリテンション(保持)といいます。リテンション(保持)を伸ばす訓練がリピーティング(Repeating)といわれるものです。1センテンスあるいは1フレーズ流れが音声で流れ終わるのを待ってから、そのセンテンスを声に出して復唱するトレーニングです。これには英文の間にポーズ(休止)が入った英語音声を作成する必要があります。

 

(モデル音声)  I am happy(   ポーズ   ) to study English.(   ポーズ    )  

 

このように英文の中にポーズ(休止)をつくり、その中に日本語または英文を自分で発音します。

 

ポーズ(休止)入りの教材

ポーズ(休止)入りの教材を使用するには、自分で作るか、市販の教材を購入して使用します。ここでは自分で作る方法をお教えいたします。私は、Sound it!という波形ソフトを使用し、ポーズ(休止)入りの教材を作成しました。非常に簡単に作成できます。皆さんも波形ソフトを購入するか、フリーソフトを入手し製作をはじめましょう。

 

波形ソフトに英文データを読み込みます。

Sound it1

 

メニューから加工→ブランクでポーズ(休止)を入れていきます。

Sound it2

 

以上の手順で簡単にポーズ(休止)入りの教材が出来ます。

 

ポーズ(休止)入りの教材を作る時間が無い方へ

時間が無い方や作業が面倒な方には、市販の教材を使いましょう。お勧めなのがスーパーエルマーという教材です。この教材はポーズ(休止)はもちろんですが、その空間に日本語が入っているものもあります。復習するには最適です。ただし必ずディクテーションをしてから使用することを忘れないで下さい。リスニングの鍵はディクテーション、その後の強化がリピーティングとシャドウイングです。

 

スーパーエルマーは10日間無料視聴できます。お試しください。


 

 

 

 

シャドーイング

シャドーイングは、ポーズのない英語の後を聴きながら少し遅れて同じ英文を繰り返すトレーニングです。影(shadow)のようについていくことからこの名があります。反射神経を養ってくれます。

 

I am happy to study English.   (モデル音声)
     I am happy to study English. (自分の声)

 

“I am”と聞いたら、そこからすぐに“I am”と口にします。それと同時に残りの英文を聞きながら発音します。

 

素読

音声を使わずに、英文を目で追いながら声に出します。

 

以上で音読系のトレーニングが終了です。私は各々5回づつ繰り返し、合計100回近く音読しました。スピーキング、リスニングに非常に効果的です。
皆さんも是非トレーニングに組み入れてください。


 

学習方法