TOEICの語彙力はSVL12000でどれくらい必要?

TOEICの語彙力はSVL12000でどれくらい必要?

TOEICの語彙力はどれくらい必要なのか?誰でも知りたいですよね?誰でも無駄な努力はしたくないものです。このページでは僕の思うTOEICの語彙力をお話したいと思います。

 

アルクのSVL12000(Standard Vocabulary List)の定義に基づくと、レベル9で高得点が狙えるということです。たしかにレベル8,9ぐらい覚えこむと800点後半から900点に達するのではないかと考えています。

 

でもTOEICの点数だけを考えるとそうなのですが、ただ語彙を増やすだけでは高得点は難しいと思います。TOEICで高得点を目指すならやはりテクニックが必要になります。

 

点数だけを目的にするならレベル9位で止めておき、公式問題集を使い点数を取りにいく訓練をすると早いです。僕は模擬試験を繰り返し、ストップウォッチで図りながら公式問題集をやっていました。でもね、皆さんこういった勉強意味あるんでしょうか?

 

僕も点数を追いかけていましたので気持ちはよくわかるのですが、こういった取り組みは後々後悔しますので、やめたほうがいいです。むなしく思えますよ。

 

それよりも、じっくり腰をすえて12000語、レベル12まで覚えることをお勧めします。それと平行して英語の文章を楽しんでください。レベル12まで達成された方はわかると思いますが、その途中でTOEICの目標点数は達成されると思います。

 

英検も然りだと思います。1級のパート1対策に皆さん躍起になっておられますが、12000語やり終えると、7,8割は必ず正解しますよ。

 

英検のパート1以外の問題を見てください。もしあなたがレベル9までを丸暗記でき、文法をしっかりやってきた方ですと難なく読める文章です。TOEICにしたらもっとやさしい。

 

英単語は際限がありません。専門用語などは次から次に出てきます。一生覚えていかねばならないでしょう。でもですね、この12000という単位は英語学習者の一つのボーダーラインになっています。僕はぜひ皆さんに12000語を目標にしていただけたらと思います。

 

12000語の後は熟語であったり、専門用語であったり自分の道にあった語彙力を身につけられればいいと思います。なんでもいいんです。ベースになる語彙力があればどんどん吸収していけます。

 

TOEICだけだったり、英検だけだったりと型にはまらず、英単語に取り組んでいって頂きたいと思います。